【20キロ過ぎエイドの元気な地元ボランティアの高校生君達】
日本の100kmウルトラマラソンの草分け的な大会であり、国内最大規模の参加者(今年は100kmの部参加者3,100名強)である「サロマ湖100kmウルトラマラソン」に今回2回目の参戦。初参加した2006年の21回大会では、特にタイムにはこだわらずに同じペースのランナーと話しながら、写真撮りながらとサロマを楽しみならが走ったけど、今回はこのレースまで例年以上にトレーニングの質や量も充実し、かなりの走り込みも出来ているし、萩往還や野辺山のダメージも回復し脚の状態も全く問題ないので、年間に数少ない自己ベスト狙い(9時間45分切り)、最悪でもサブ10を目指してスタート。
いつも気をつけているのに結果的に前半戦からかなり突っ込んでしまい、50キロまでは昨年幸運にもベストを出せた四万十川より速いペースがたたり、60キロ過ぎから突然脚が動かなくなり失速。。。「あ~もぅ~止めたい!」と久々にマイナス思考ヘロヘロ状態になり、エイドでの休憩が長くなりましたが、80キロのワッカに入ると折り返してくる仲間の頑張りに元気をもらって不思議と心身ともに復活!なんとか持ち直してペースアップでき10時間16分9秒でのゴール。
どんなに調子が良くても、ウルトラは長丁場だけに自分の走力に見合ったペース配分を考えて走らないといかんということがよ~く分かりました。タイム的には満足できなかったけど、まっ、ズルズルと最後まで失速しなかったのがせめてもの救い。こんなこっちゃ9月の勝負レースが心配になってくるけど、終わってみれば100キロウルトラの2番目の記録でしたね。
サロマは100キロウルトラマラソンの大会では、もっともアップダウンが少なく記録を狙いやすいコースだと思っていたけど、いえいえどうしてその甘い考えが前半からペースを乱し、北海道特有の長~くだらだら続く単調な直線コースや、中盤戦のゆるい上りなども精神的にきついんですよね。
今回のサロマ遠征は、快速つくば軍団やHORIZONチーム総勢11名が同じ宿だったので、アフターでは、オホーツクの海の幸を十分に堪能でき、前夜祭や打ち上げ等合宿気分で盛り上がり十分に楽しめました。
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