« いよいよ今週金曜日にスタート | トップページ | 夢の島24時間リレーマラソン作戦会議 »

2012.05.20

不甲斐ない結果だったUTMF

001

2012年前半戦の勝負レースのUTMFは、中間地点の「A7富士山こどもの国(76km)」まで制限時間は十分余裕があったにもかかわらず、先に進もうという気力が萎えてしまい自らゼッケンを取ってリタイアを申告するという不甲斐なく悔しい結果だった。トレイルレースは今回で6戦目になるが、過去3回のDNFの内2回が山レースなんで鬼門なのかなぁ。。。今は、当分トレイルラン大会はごちそうさまという気持ちだが、しばらくすれば懲りずに来年再チャレンジすることになるでしょうね(笑)。

大会運営は、第1回にもかかわらず特に混乱もなくスムーズ。コースの分岐地点や危険な場所には必ず誘導員が配置され、テープや矢印などのマークも頻繁にコース上にあり、レース前に最も不安だったコースアウトする心配は皆無だった。前半戦は、険しい急登の連続の山頂や峠をなんとか克服して街中へ下りてくると、エイドステーションがあり、日が落ちて気温が下がった時間帯に温かいうどんや汁物系の給食の提供や、給水も充実していた。レース中の渋滞は、初日の杓子山(1598m)のピークを過ぎて二十曲峠へ向う危険な岩場の下りのみで、後は問題なく(中間地点までですが)、レース当日は快晴で富士山の景観も満天の夜空に輝く星もきれいでとってもいい大会だった。

004

レース当日は、中央高速バスで会場入りするつもりだったけど、中央高速の集中工事期間だったので(どうやらこの日は工事中止だったみたい)、渋滞回避で電車で昼過ぎに河口湖大池公園の会場入り。

005

受付を済ませ装備品のチェック。

014

会場では、ホライゾンのメンバーさんや、トモさん、STY参戦のエミさん、岩手から参加のひさびさのカドさんらと話ながら午後3時のスタートを待つことに。

019

ゼッケンナンバー1番の石川選手。途中でリタイアしたらしい。

024

カウントダウンとともにスタート。さすがに先が長いレースだけに、招待選手以外はゆるゆるとお気楽な雰囲気でのスタート。

027

030

この日は、少し風が強かったがいい天気で、富士山もしっかり選手を送り出してくれた。

033

林道の上りに差し掛かると、脚を温存で上りは全て歩きの萩往還完踏作戦。

047

平坦な部分と下りは走りで。

053

◆A1「富士吉田市工業団地(18km)」に5月18日(金)午後5時35分に到着(2時間35分)。

関門閉鎖はA4「すばしり(53km)」まで無いので(5月19日午前4:00)、このエイドで吉田うどんをいただいてゆっくり休憩。

050

大会実行委員長の鏑木さんが、このエイドで選手にエールを送ってくれる。

060

062

午後7時近くになると日も暮れてくるので、防寒着&ライトの準備をし、最初の難関である杓子山(1598m)の登りへ。

068

序盤戦なのに杓子山登山道はかなりの急登で、脚の疲労が蓄積してきて先が思いやられる。

067

富士山のシルエットをバックにぼんやりと浮ぶ街の夜景が幻想的。山頂の鐘の音が近くで聞こえてきたので、もうひと踏ん張りでピーク。

069

山頂にやっと到着するも休憩もそこそこ下りへ。

075 076

下りの岩場で初めての渋滞。いい休憩になるけど、走路はスリッピーなので慎重に下る。ハセツネの失敗で新規購入したヘッドライトは、すごく明るくて下りで先まで視界が見渡せ良かった。

079

◆A2「二十曲峠(31km)」に5月18日(金)午後9時4分に到着(6時間4分)。

081

このエイドでもまたまたゆっくり休憩。クリームパンがうまかった。二十曲峠から石割山過ぎまでは、ストック禁止区間。

085

石割山を越えて、山中湖へと下る途中にある石割神社の巨石の御神体。

086

◆A3「山中湖きらら(37km)」に5月18日(金)午後10時25分に到着(7時間25分)。

このエイド前後からミチヒロさんとコース上で一緒になり、独りで急坂の連続のコースと格闘していると疲労も蓄積してくるが、話しながら並走していると気も紛れて助かる。それと天気も良く雲がなかったので、見上げる満天の夜空に輝く星はとても綺麗で、しばし脚の痛みも和らいだ。

087

休んでいると汗が冷えてきてかなり寒いので、このエイドでは「フジマリモ汁」をいただき胃袋から温めてもらう。ここからは、三国山ハイキングコースに入り、三国山(1321m)、大洞山(1384m)の細かいアップダウンを走り歩きし、エイド区間が16キロと長く最初の関門であるA4「すばしり」へと向う。

097

◆A4「すばしり(53km)」に5月19日(土)午前2時9分に到着(11時間9分)。

関門閉鎖時間が午前4時なので、約2時間弱の貯金。予定ではもう30分ほど早く到着するつもりだったが、各エイドでの休憩タイムロスが予想外にかかったみたいだ。

098

午前4時30分を過ぎると辺りも白んできて、富士山もクッキリと見渡せる。朝の澄んだ空気の、静寂な樹林の中を黙々と走り歩きしていると、鳥のさえずりが響き渡りとってもいい雰囲気。ただ、今日も日射しが強く、昼間は暑くなりそうな天気。

099

◆A5「富士山御殿場口太郎坊(61km)」に5月19日(土)午前4時52分に到着(13時間52分)。

100

朝食代わりのモーニングカップ麺をいただく。

101

深夜のトレイルの下りは、足下に集中しないと危険なので、それなりに緊張しているからか、ここまで全く睡魔には悩まされなかったが、ロードのゆる~い上り勾配を歩き出した途端に強烈な睡魔が襲ってくる。寝ながら歩いていたみたいで、パイロンに激突するは、右側の側溝に落ちるはでフラフラ夢遊病者のような状態になる。後ろの選手が心配して声を何度かかけてくれた。

104

◆A6「水ケ塚公園(67km)」に5月19日(土)午前6時9分に到着(15時9分)。

105

UTMFは、天気が良ければコース上ほとんど何処からでも美しい富士山が拝められる大会。こんな雲ひとつない、でっかい富士山とはなかなか遭遇できないもの。

103

このエイドでは、水餃子いりそばでエネルギー補給。各エイドで地元の特産品が出てくるので次のエイドで何食べるかも楽しみのひとつ。

106_2

A6からA7のドロップバッグを置いているレース中間点である「富士山こどもの国」までの9キロ区間は下り基調でその後、関門閉鎖時間もゆるやかになるが、脚の疲労も蓄積してくる。この区間の下りのトレイルで調子こいて走っていると、小石を踏んで左足首を捻ってしまい一瞬ヒヤットする。先が長いので痛み止めを服用。

107 108

道幅が狭いので追い越し禁止区間。写真のテープマークが至る所にあるので、迷子になる心配は全くない。

110

111

◆A7「富士山こどの国(76km)」に5月19日(土)午前8時20分に到着(17時間20分)。

こどもの国の入り口からエイドまでかなりの距離があったが、ミチヒロさんとやっとA7へ到着し、予め預けて置いたドロップバックを受け取る。ひららと言う名物の?汁物とおにぎりで補給し、ここの関門閉鎖時間は午前11時で、約3時間弱貯金があるので、着替えてから迷わずに仮眠所へ向い夢の中へ。不覚にも少し寝過ごしてしまう。起きたら捻った左足首に違和感を感じ、試走した最後の勝負所の天子山系の毛無山越えを考えると戦意喪失でここで自らUTMFは終了にする。。。

最近はどうも次の日の事を考えると、自分自身を極限までとは大袈裟だけど追い込めない傾向なので困ったもんです。半分しか走ってないのに、今朝はひさびさに脚全体の筋痛がひどく歩くのもひと苦労。捻った足首と内臓方面は全く問題なし。それなりに山練はして準備したつもりだったけど、まだまだ甘かったし、精神的持久力不足も痛感。またイチから鍛練ですね。

■UTMF男子完走率 562/777(72.3%)

■UTMF女子      49/75(65.3%)

■STY男子      841/1011(83.2%)

■STY女子      150/166(90.4%)

■全体        1602/2029(79.0%)

|

« いよいよ今週金曜日にスタート | トップページ | 夢の島24時間リレーマラソン作戦会議 »

「■UTMF」カテゴリの記事

コメント

最後の扉を開く人。
開くのに躊躇して、止める人。
おそらく、精神力の違いでしょうね。

投稿: なんとなく | 2012.05.22 12:19

ヒロさん、お疲れさまでした。
これに懲りず、また次行きましょう!
山はいつでもありますから。

投稿: マカニ・トモ | 2012.05.22 16:14

>なんとなくさん
コメントありがとうございます。
そうですねぇ~こういう超長距離レースは、走力より
メンタル面が勝負の分かれ目なんですよね。


>マカニ・トモさん
完走おめでとうございます!
レースから日にちが経つにつれて、リベンジ魂が
湧いてきてますよ。

投稿: ヒロ児玉 | 2012.05.22 22:20

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/94492/54753636

この記事へのトラックバック一覧です: 不甲斐ない結果だったUTMF:

« いよいよ今週金曜日にスタート | トップページ | 夢の島24時間リレーマラソン作戦会議 »