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2012.04.24

第22回チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン

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日曜日は、「チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン」の100キロの部に参戦してきました。いつもGW前後の時期は、「山口100萩往還」と日程的に近い開催日なので、近場のウルトラの大会だけど、なかなか参加する機会がなかったレース。今年は、萩往還は不参加なので、初めての参戦でした。レース当日は、朝から気温3度(最高9度)と、とっても4月とは思えない寒さ。

車で当日受付して参加するランナーが多いみたいで、会場内の駐車場は午前3時20分の段階で満車で、会場から数キロ離れた臨時駐車場へ誘導され、シャトルバスで会場入り。選手の数に比べ、シャトルバスの台数が少ないので、30分以上も極寒の中で待っているような状態で、午前4時30分スタートの112キロの部に間に合わない選手もいたのでは。初参加のレースは、勝手が分からないからしょうがないか。

100キロのウルトラのレースは、今回で15戦目なんですが、最後に走ったのは2010年10月の「えちご・くびき野100キロマラソン」で、約1年半ぶりなんですよね。まぁ~その間、萩往還の250キロとかは走ったんですが、やはり、100キロの走り方というか、ペース配分&脚が痛む状態なんか忘れていたので、苦戦したレースでした。昼頃までは、曇り空で走り出すと寒さも気にならず。午後からポツポツと雨が落ちてきて午後4時ぐらいのゴールに近い時間帯に雨脚も多少強くなりグローブしていても手がかじかんできましたけど、なんとか11時間31分(手元の時計)でゴール。

前半は、サブ10に手が届くいいペースで走れたけど、後半はそのツケが脚にきて大崩れしたレース展開でした。比較的フラットなコースと聞いていたけど、後半戦はゆるいアップダウンが結構あり、ゴールまで最後の5キロから約3キロのゆるい勾配の上りには大苦戦。それと、終始天候が悪かったので、富士山を拝めたのは、スタートしてから10キロ過ぎた、山中湖畔からだけだったのでちよっと残念。東京のサクラはもう終わったけど、富士五湖周辺は気温が低いのでGW頃が見頃とのこと。レース中に咲いているサクラには癒されました。

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僕は、前泊したんですが、大会のオフィシャルツアーの宿は2月の段階で高いホテル以外空きがなく、SF会場からかなり離れた宿を自力で探して予約し、富士山駅近くでレンタカーを借りての移動という選択。行き帰りは、新宿西口-富士山駅間の中央高速バス。レース前日に富士北麓公園体育館で受付し大会の競技説明会を聞いてました。この大会はウルトラマラソンを初めて走る選手が多いみたいで3種目で3,000人以上の参加は、ウルトラマラソンではマンモス大会。

■種目■

チャレンジ112km  スタート午前4時30分 定員700人  

レギュラー100km    〃 午前5時     〃 1,500人

ビギナーズ72km    〃 午前8時      〃 1,100人

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レース当日は、同宿したランナーさんとレンタカーで会場まで移動。会場内の駐車場が午前3時からオープンということなので、早目に会場に行くも既に満車(収容台数400台)で数キロ離れた臨時駐車場(収容台数1000台)へ。会場までのシャトルバスがなかなか来なくて、寒さに震えながらスタートに間に合うのか心配に。。。スタート会場では、ゲストのはるな愛さんが早朝にもかかわらず元気にランナーへエールを送ってくれましたよ。メークに2時間かけたとのこと。

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■各種目のコース■

チャレンジ112km 山中湖-河口湖-西湖-精進湖-本栖湖

レギュラー100km 山中湖-河口湖-西湖-精進湖

ビキナーズ 72km 河口湖-西湖-精進湖

100キロの部は、まずは富士五湖の東部に位置する、面積が一番大きな山中湖へ朝霧の中向かいます。コースはほぼ湖畔を周回するような設定で、湖間の移動時に緩いアップダウンのある峠越え。で、最後に脚を使い果たし余力が残っていない状態で、ゴール手前5キロから約3キロのゆるいけど延々と続くような上り。ピークを過ぎて残り2キロは、快適なビクトリーランが出来る下りとなります。

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10キロ通過53分22秒。走り出すと寒さは全く気にならず。ちょっと出だしのペースが速いけど、自分の足任せで行くことに。あわよくばサブ10なんて欲も出てきたけど、やはりしっかり距離を踏んでないとタイムは正直。

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どんよりとした曇り空だけど、山中湖に入るとくっきりとまだ雪景色の残る霊峰富士の姿が見えてきました。残念ながらこの日唯一の富士山の景観。

■ エ イ ド ■

この大会は、約5キロ毎にエイドが設置されている。

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お馴染みのお菓子です。

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柚子味噌がトッピングのおにぎり。

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吉田うどんかな?コシがあってうまかった。往路・復路ともしっかり頂きました。

以前のこのレースのエイドステーションは、協賛お菓子メーカーのチョコぐらいで、給食などたいした物置いてないと聞いていたけど、いやいやどうして、おにぎりやうどん、当日は寒かったので温かいお吸い物や味噌汁、コーヒー、レモンティー、ココアなど豊富で充実していましたよ。ウルトラマラソンでは特に胃が疲労してきた時は、温かい飲み物を摂ると復活することあるので有り難かったですね。

■ 関 門 ■

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山中湖畔を一周して次の湖である河口湖へ向う途中の第1関門の焼鳥ふじ。27.6kmで関門閉鎖時間8時45分(3時間45分)は、初心者ウルトラランナーにはちょいと厳しいのでは?この大会、関門は5箇所あり、この関門以降は閉鎖時間もゆるくなってました。初チャレンジーはここをいかに脚を使わず余力を残して通過するかがポイントですかね。

【各種目の制限時間】

チャレンジ112km 14時間30分

レギュラー100km 14時間00分

ビキナーズ 72km 11時間00分

■ トランジット&脱ぎ捨て ■

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チャレンジおよびレギュラーはコース上2ヶ所のエイドに予め荷物を預けておけます。A西浜小中学校51.6km地点。B本栖湖県営駐車場69.8km地点。それと、この27kmエイドで、スタート前に冷え込むので着ていたウエアーをここで預けることも出来ます。もちろん、ゴール地点に返却してくれる。これは、他の大会では無いサービス。

■ ワイナイナ・河口湖・サクラ ■

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40キロ手前で、昨年に引き続いて72キロに参加している、エリック・ワイナイナ選手が追いついてきて選手にエールを送りながら走り去って行っちゃった。近頃はウルトラランナー界の王座を目指しているのかな。

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40キロ通過3時間57分。徐々にサブ10の貯金が減ってきて脚も重たくなる。

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山中湖を経て2つ目の湖である河口湖へと差し掛かります。河口湖大橋は、5月の勝負レースであるUTMFのスタートしてすぐ通過する地点。

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湖畔にはこれから見頃になるサクラが咲いていて、富士山が見えない分、サクラや透明感ある湖を眺めながら気分転換。

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50キロ通過5時間1分。貯金を使い果たし借金生活へ。前半飛ばしたツケが脚全体にきて徐々に失速気味。

■ 西湖から精進湖へ ■

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第2関門西浜小中学校(51.6km)。予め預けて置いた荷物を受け取れるエイド。僕は、特にここには荷物は預けなかったのでスルー。

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西湖までは、いやらしい勾配の上りが続き脚の疲労も大きくなる区間。

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3つ目の湖で青木が原樹海に囲まれた西湖。

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私設エイドも多数あり。よく知っているランニングクラブの応援や私設エイドもありましたよ。

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この光景は信号待ち。この大会は、特に交通規制はないので、基本的に歩道を走り、交通ルールを順守するので、信号待ちが多数ありペースを狂わされることも。後半になって脚が痛くなると、信号待ちが嬉しくなりますけどね。

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こじんまりとした湖である精進湖を通過。

■第3関門・クロスロード・折返し■

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第3関門本栖湖県営駐車場(69.8km)。この日の天気予報は、昼から降水確率が高かったので、時間的に昼過ぎ通過するここにカッパやタオル、キャップを預けて置く。ちょうど、雨がポツポツ落ちてきたので正解でしたよ。

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このエイドを出てチャレンジ112キロの選手は左のコースで本栖湖を1周。レギュラー100キロの選手は右手のコースへと折返してゴール目指す分岐点(クロスロード)なんです。あぁ~右で良かった(笑)。

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折返してから往路を走ってくるランナーとすれ違う区間がしばらくつづく。代々木RCのまったか。さんや秘密で参加していたヤコさんを発見。

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応援の方が撮ってくれました。この時はかなり脚が痛くて笑顔も引きつった状態。

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80キロ地点通過8時間50分。

■残り5キロからのいやらしい上りからゴールへ■

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ゴールまで5キロを切ってから約3キロはランナーの根性を試されるような上りがつづくコース。スタート直後だったらなんら問題ない勾配だけど、95キロも走って疲労が蓄積した脚には堪えます。弱い雨も少し強くなり風も冷たく、グローブしていても手がかじかんで動かないような状態。

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ゴールまで残り3キロ。この後、上りのピークを過ぎるとゴールまで約2キロは下りになり、信じられないぐらいに一気にペースが上がってひたすらゴール目指します。

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後半戦はかなり失速しましたけど、どうにか11時間31分でゴール。帰りの高速バスの時間に間に合ったので良かった。

やはり、ウルトラマラソンは、フルマラソンより長い距離を長い時間をかけて自分と葛藤しながら走る訳なので、辛さも数倍あるけどゴールした後の達成感は数十倍はありますね。過去に走っている時は、もうやらないと何十回心に誓ったんだけど(笑)。

さて、今月は毎週末レースで走り込みをしたので、これからは5月の本番レースまでいかに体調や脚の状態をピークに持っていけるかが勝負かな。日本初の100マイルトレイルレースが今から楽しみですよ。

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コメント

お疲れさまでした。最後の坂には苦しめられましたが、次に出る時には、勝手がわかっているから、もう少し強くなれそうです。来月も頑張りましょう!

投稿: マカニ・トモ | 2012.04.24 15:02

ヒロさん

寒い中、完走お疲れ様でした。
自分もさくら道なんとか完走できました。
さくら道も来年20回で記念大会です。
さくら道はお仕事の都合で卒業したと聞いてますが、
都合がつくようであれば来年一緒に走りたいですね。

では、UTMFお互いにがんばりましょう。

投稿: ミチヒロ | 2012.04.24 18:04

>マカニ・トモさん
初めて走るコースは、先が読めないから難しいですよね。もっと平坦だと思っていたら、意外にアップダウンがあるのでびっくりでした。次はUTMFで宜しくです。

>ミチヒロさん
今年は、暑かったり暴風雨だったりと大荒れのさくら道だったみたいで、ゴールまで大変だったのでは。
さくら道に選考されるには、またスパルタ完走しないとね(汗)。UTMFはどんなレースになるか?楽しみ。

投稿: ヒロ児玉 | 2012.04.24 20:27

ヒロさんにお会い出来なかったのは残念でしたが、お疲れ様&完走おめでとうございます。
僕も今回は珍しく故障を抱えていなかったので、結構狙っていたんですが、大苦戦して前回より悪いタイムでのゴールでした。完走はしたけど課題の残るレースでした。富士五湖のエイドは格段に良くなりましたね!それが一番の驚きだったかも??

投稿: zombie | 2012.04.27 17:14

>zombieさん
お疲れさまでした!
今回は、天気がいまいちだったのが残念だったけど、各種目の選手が折返しでエール交歓できるし、エイドはなかなか充実していましたよね。また、参加したいと思ったウルマラでした。

投稿: ヒロ児玉 | 2012.04.27 22:10

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