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2008.05.12

第20回山口100萩往還マラニック(250km) 完踏記 その3

■並走して乗り切ったキモだめし区間■

いよいよ2日目の夜間走になり、身体が冷えないようにリュックから防寒着を取り出して着込み、手袋を探すけれどどこにもないことに気付く。去年は宗頭で命の次の次の次ぐらいに大切なマップを忘れてランナーの第六感で暗闇の中を走っていたけど、今度は手袋でしたね(汗)。ただ、昨夜と同様に夜間はそれほどの冷え込みはなく、少し走れば身体も温まり手袋なしでもOKで助かりましたよ。

宗頭から初参加らしい年配の3人のランナーと並走します。真っ暗闇の中、前にホタルの光も見えずなかなかCPに着かないので道を間違えたのでは?と確認のため立ち止まったので、「大丈夫!宗頭から3.3キロなのでもう少しで左にありますよ!」と言うけど、地図を引っ張りだして評定しだしたので申し訳ないけど自分のペースで先に行かせてもらいました。

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【5月3日午後10時55分 CP6藤井商店(178km)に到着】

また宮古島の二の舞いにならずコースミスしてなくてよかった。。。

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藤井商店を左折し9.3キロ先のCP7三見駅を単独走で目指しますが、さきほどのランナーと一緒に行けば良かったとすぐ後悔するぐらい前後にランナーの姿も確認できず寂しいコース。

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国道191号線に突き当たり右折し、やっと街灯がある比較的明るいコースへ出て鎖峠越え。深夜にもかかわらず時々かなりのスピードで車がすっ飛ばしてくるのでヒヤリハットする区間。三見分岐を鋭角に左折してしばらく走っていると、地図片手にとぼとぼ歩いているランナーがいたので近づいてヘッドライトを当てて顔を見ると、昨日復路の俵島で会ったこじろうさんでした。宗頭ではほとんど休憩なしでもう疲れのピークで走れないとのこと。これから単独走では心細い三見駅から玉江駅までの不気味な心霊スポットになるので一緒に話ながら行くことにします。

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【5月4日午前0時16分 CP7三見駅(187.3km)に到着】

これから先は、深い漆黒の闇に包まれた細い林道を二人のヘッドライトだけを頼りに進んで行きます。樹林の中はよどんだ空気が流れ、静けさの中にときどき耳に届くよくわからない言葉で表現することもできない音に鳥肌が。。。とても音のする方向にはライトを向けられないような不気味な雰囲気。いや~こじさんと一緒でよかった。

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しばらくすると暗黒の世界の中にぼ~っと寂しい灯りが見えてきて私設エイドのお兄さんが今年も独りでお世話してくれました。歩きだと睡魔が襲ってくるので、この先からは自分のペースで行くとこじろうさんに告げて走り出します。

■深夜の迷走■

去年初参戦した時は、三見駅から萩市内を抜けてCP8笠山までの区間がもっともこらえきれない眠気に苦しんだ所。今回は、宗頭で1時間も仮眠できたので去年よりは多少楽だったけど、やはりこの時間帯から疲れが出てきたみたいで徐々に睡魔に苦しめられてきます。コースは山陰本線と並行しているので踏み切りを何度か越え、左に日本海の潮風と磯の香りを感じながら玉江駅を目指して走るけど、深夜の街中に入ってから迷ったみたいで玉江駅エイドを見つけられず、確かたいした給食もなかったし、CPでもないのでスルーすることに。

常盤小橋を渡って萩市内へ入ってからも、睡魔と疲れの影響なのか、コースの記憶がいろいろな他の同じようなコースの記憶と断片的に繋がってしまって、本当は左に進むのが正規ルートなのに、同じような違うコースの画像が浮かんできて右に行ったりと、雁島橋を渡って笠山へ向かうまで「萩の迷宮」に迷い込んでしまったように深夜に独りルートを見つけられずに市内をグルグル悪戦苦闘でした。やっと全く逆から走ってきたランナーを発見し引っ張ってもらい事無きを得ましたが、人間の記憶って実はとても曖昧なもんですね。

■夜明け前の笠山・虎ケ崎■

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【5月4日午前3時30分 CP8笠山(204.8km)に到着】

迷走していたわりには、去年より1時間40分ほど早くまだ夜明け前の笠山のCPにたどり着きチェック。

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【5月4日午前3時59分 CP9虎ケ崎(207.4km)に到着】

宗頭を出発してから約30キロを約5時間30分もかかってやっとたどり着き、その間何も口にしていなかったので、さすがにお腹も減りまたまたここでカレーライスを注文。食堂で先着していたzephiyamaさんとウルトラの娘さんが休んでいたのでしばらく話ながらスパイシーなカレーを胃袋に詰め込みます。ここまで順調に走って来たお二人は、奥の座敷で30分ほど仮眠するとのことなので、エールを送って自分だけ先に行くことに。

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笠山の出口の明神池までの復路は全てオフロードになるので、夜明け前の真っ暗なコースでは足下をしっかりライトで照らして確認しながら足をくじかないように慎重に早歩きで進みます。

CP10最後の東光寺へ向かっている時に徐々に空が白んできたので、ヘッドライトをリュックにしまい、笠山へ向けて走ってくる多くのランナーの顔も確認できるようになり、すれ違う時に手をあげてお互いの健走を誓い合います。今年の宮古遠足で一緒に迷走した栃木の140キロ参戦のWalzさんに途中遭遇したので、デジカメを取り出して撮ろうとしたらかなりいいペースであっと言う間に過ぎ去って行ったので間に合わずでした。

■最後のふんばり、往還道からゴールの瑠璃光寺へ■

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【5月4日午前5時57分 CP10東光寺(215.8km)に到着】

昨日は、朝から初夏を感じさせるような強い日差しが照りつけて参ったけど、今日は涼風が吹いて暑さはそれほどでもない様子。最後のチェックポイントでしっかりシートにパンチを押し、パンチの穴を再度全て確認して萩では最もハードな往還道を目指します。この時間にここまでくれば、後はアクシデントでもない限り全て歩きでも完踏はできるので気分的に楽なんだけど、まだまだ40時間切りの可能性も数パーセント残されているので気持ちを引き締めて往還道の入り口である萩往還公園に向けてスタート。

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東光寺を抜けて白線が左にあるにもかかわらず見落としてしまい、やはり断片的な記憶の影響か疑いなく右に行ってしまい後続のランナーの姿を見つけて慌てて戻ることに。萩は寝不足の頭でもしっかり状況判断できないと、思わぬ落とし穴に入り込むことになるレース。

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長くゆるい上りは攻めの歩きで攻略。でも、なかなかエイドが見えてこないいんですよね。

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【5月4日午前7時11分 道の駅「萩往還公園」エイド(223.4km)に到着】

到着時間が早かったのでエイドはまだ営業していなく、ここでは自販機で水を購入してボトルに補給しベンチでしばらく休憩。あまりにもゆっくり休んでいる姿が不甲斐ないと思われたのか吉田松陰先生から「いざ瑠璃光寺へ!」と気合を入れられているような気持ちに。

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さてここからは最後のとっ~ても辛楽しい悪路のアップダウンの始まり。

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脚全体は鉛のように重たいので上りはもちろん歩き。萩往還は感覚的にたぶん1/3ぐらいは歩きでしのいでいるんですよね。走り始めてフルマラにチャレンジしている時は、レース中に歩くことは自分に負けてしまいすごく罪悪感が伴うけど、萩往還等の超ウルトラレースでは、トップレベルの選手は別として脚が疲れた時は積極的な攻めの歩きで疲労回復させながらその後に備えるのも、タイムに関係なく完踏する戦略の内なんですよね。まぁ~疲労が蓄積して物理的に走れないって時の方が多いんですけど。

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【5月4日午前8時3分 明木市エイド(227.0km)に到着】

まだランナーの姿はまばらな明木市エイド。これからやってくる多くの選手のために準備で忙しそうでした。

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冷たいお茶と名物のお饅頭でエネルギー補給。

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一升谷から釿ノ切峠までは延々と続く勾配がきつい上り。新緑が目に鮮やかな往還道のごつごつした石畳を維新の風を感じながらひたすら上ります。

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山口方面から続々とC(70kmの部)やD(35kmの部)ゼッケンのランナーが元気に走ってきては、こちらに温かい声をかけてくれるのでものすごく嬉しいし元気をもらえます。疲れた表情でとぼとぼ歩いている姿なんて見せられない雰囲気になり、不思議と応援のパワーで脚の状態も復活してきて釿ノ切峠を越えて下り基調になると、そんな力どこに残っていたのか自分でもびっくりするぐらいペースアップして駆け下りて行けます。

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国道に出てからも依然走りのペースは衰えることなく、すれ違うランナー全てからエールを送られながら、もしやこのままのペースを維持できれば40時間切りは難しくてもそこそこ迫れるかもとこの時は真剣に思いながら走ってました。

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【5月4日午前9時53分 佐々並市エイド(234.9km)に到着】

しかし走りもここまで。。。2日午後6時にスタートしてからここまで39時間53分。あと約15キロでゴールだけど、途中から無理して頑張ったツケがきて両脚全体がしびれるような痛みに襲われてこの後はほとんど走れずじまい。このエイドで佐々並豆腐を頂いて去年のタイム(43時間55分)を切って完踏することに目標を切り替えて萩往還最高点の板堂峠を目指します。

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延々と続く国道を歩いているけどなかなか草もちエイドにたどり着かない。なんだか同じコースをグルグル回っているような気がして疲労が増してきます。

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【5月4日午前11時4分 夏木原キャンプ場(241.7km)に到着】

やっとのことで夏木原キャンプ場の草もちエイドに到着し、口の周りを白くさせながらぱくつきました。

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板堂峠のゴツゴツした悪路は、下りになると足底に石畳の石が突き刺さるかのような痛みを感じるもあと少しの辛抱なので慎重に下り、天花畑の萩往還入り口から舗装路に出て瑠璃光寺のゴールまで約4キロの最後のふんばり。

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【5月4日午後12時34分 瑠璃光寺にゴール】

42時間34分36秒(公式タイム)で完踏。今年も長~い距離と長~い時間との闘いであった萩往還もやっと幕を閉じました。今回は目標にはほど遠いタイムだったけど、ゴールの瞬間は子供の時のような素直な達成感や満足感の喜びに浸り、道中のキツかった思いも吹っ飛びましたね。

今年の萩往還は終始晴天で暑さには参ったけど、夜間走時に見上げた夜空には星がばら撒かれているかのように無数に輝いている光景に疲れた体も癒されたし、エイドのボランティアの温かいおもてなし、仲間の応援、ランナー同士の励ましには毎度感動ものでした。萩往還は、タフなコースや過酷な条件にこれでもかと容赦なくランナーは苦しめられ、ストイックな気分にもなるけど、それだけに自分に負けないで最後まで強い気持ちを維持して完踏してやるぜ!とチャレンジ精神を大いに刺激される大会でもあります。

■戻ってきた記念Tシャツ■

萩から帰ってきて荷物整理をしていたら、大会の冊子やしおりと一緒に第20回の記念Tシャツが入っていた大き目のビニールの袋がどこにも無いことに気付きかなりのショック。説明会の時に持って行ってどこかに置き忘れたか、落としたか・・・。

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ほとんど諦めていたら、先日大会事務局から宅急便で届きましたよ。袋にはゼッケンと名前が印字してあったので、どなたか拾った方が事務局へ届けてくれたんでしょうね。いやいや良かった。今回は小野委員長のイラスト入りのロングTシャツでした。

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コメント

距離が長いだけじゃなくて,山道もあるからすごく大変そうですね。似顔絵入りのTシャツはすごいですなあ。

投稿: マハロ菊池 | 2008.05.13 08:30

いやあ、何度読んでも辛楽しそうですね~。GWでなければ、出たいところですよ。

投稿: マカニ・トモ | 2008.05.13 12:58

経験があるからこそ、迷ってしまうこともあるんですね。
睡魔が襲う中、暗い道のりや最後のキツそうなアップダウンを乗り越えての完踏おめでとうございます!
記念Tシャツも戻ってきてよかったですね☆
お疲れ様でした!!!

投稿: ☆ユリラックマ☆ | 2008.05.13 16:44

距離が長いのも苦しそうですが、やっぱり睡魔との闘いがそれ以上にきつそうですね。

投稿: ホッシー | 2008.05.13 16:44

エイドがすごーいいいなー
Tシャツちゃんと着てくださいね。

投稿: 小虫 | 2008.05.13 19:50

スタートまえから、忘れ物はいけません。

でもよくがんばりましたね!!

素晴らしい・・・。

投稿: aloha!moana | 2008.05.13 20:09

来年は「40時間切り」を目標に、また山口へおいでませ♪

投稿: カメkayo | 2008.05.13 22:15

>マハロさん
凄く辛い思いをするけど、風向明媚な景色やランナー
とのコミュニケーションが楽しいのでまた走りたくなりますよ。

>トモさん
もう少しお子さんが大きくなったら家族旅行を兼ねて
チャレンジしてみては。

>☆ユリラックマ☆さん
まだまだ萩の鉄人達と肩を並べるぐらいの走りは出来ませんね。かなりの確率で戻ってくると思っていたけど、記念Tシャツが実際手元に届いてヨカッタ!

>ホッシーさん
今回は1時間も寝れたのでまだ良かったけど、萩は睡魔に
悩まされる大会ですよ。

>小虫さん
川の道はほぼ自給自足だから大変だよね。記念Tシャツは
もったいなくて着れないよ(笑)。

>アロハさん
2日目の暑さは多少なりとも仮想スパルタになったかも。
でも、後6時間も短縮して走らないといけないとは。。。


投稿: ヒロ児玉 | 2008.05.13 22:51

>カメkayoさん
今回も応援ありがとう☆今年は夜間走時の☆が最高でした!
もちろん来年も行きますよ。タイムは気にせずに。

投稿: ヒロ児玉 | 2008.05.13 22:54

改めまして、お疲れ様でした。しかし読み応えのある完踏記でした。もう足は大丈夫ですか?もうすぐ野辺山ですね。ケガには注意して次も頑張ってください。

投稿: みそパン | 2008.05.14 21:41

>みそパンさん
どーもありがとうございます。
体調&脚の状態はもう回復しましたよ。初めての野辺山
天気もまずまずなんで今から楽しみ。

投稿: ヒロ児玉 | 2008.05.14 23:04

懐かしい気持ちで写真も見ました~!5時間前の笠山や虎ヶ崎は真っ暗。あの明神池までの細い道を走ったの?と思ったらぞっとしますよ。上からの真っ青な海の景色は見られなかったのですねー。明木はお祭りで賑わっていましたし、一升谷は、下りて来る人はほとんどいませんでしたよ。時間差の風景って面白いですね~。
忘れ物って、黄色い(色は違うかな)袋ごと?(笑)

投稿: satsuki28 | 2008.05.16 07:15

今年は玉江駅から瑠璃光寺までは地獄を見ました。あそこまでの睡魔は今まであまり経験がなかったです。。気持ちも大事だけど、やはり体調万全で望まないと思ったような結果は望めないということですね。。

投稿: zephiyama | 2008.05.16 09:34

>satsuki28さん
今回は、残念ながら萩市内を夜明け前に通過したので
きれいな海は見れませんでしたね。黄色い袋ごとどこかに
忘れた大ばか者でしたよ。戻ってきてヨカッタ^^)。


>zephiyamaさん
萩は2日間徹夜ランになるので、寝不足で参加するととても
キツイですね。寝ながら走り歩きできるような特技が身に
つきますけど(笑)。

投稿: ヒロ児玉 | 2008.05.17 09:18

昨夜はありがとうございましたっ。
そこでも言ったけど、ヒロさんの完走記(今回は完踏記)は
いつも読みやすく、大きく写真掲載してくれているので、
かなり見応えあるし、勉強になるし、参考になります。
これからも私を始め、ランナー達に感動と情報提供を
して下さいね。

萩往還終えたばかりですが、明日の野辺山100Km、
是非頑張って下さい。
ホントに「おかしいよ~」(爆)
台湾の島行ったら私の「変な日本人」どころの騒ぎじゃないね。

投稿: 女将 | 2008.05.17 12:12

おつかれさまでした♪、本当にヒロさんの完走記は画像がきれいで読みやすいですね。出たい!とは距離が恐ろしく長くてムリだから思わないけど(笑)萩に行ったことないから観光しに行きたくなりました。うどん、だしがきいていそうで美味しそうだなぁ。

投稿: カ・ミカ | 2008.05.17 14:00

>女将さん
打ち上げ会ではお世話になりました。野辺山が控えている
というのにまたまたかなり飲んでしまいましたよ。
萩から中2週あるのでまだまだ可愛いもんでしょう(笑)。

>カ・ミカさん
走ってなければ山口萩地方の自然の素晴らしさなんて体験
出来なかっただろうなー。機会あればぜひ観光してね。
走りながらの観光もいいけど(笑)。

投稿: ヒロ児玉 | 2008.05.20 00:02

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