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2006.02.09

東野ワールド

001 今年の1月12日(木)からTBSの連続ドラマで放映中で、平成17年下期の「直木賞」(平成18年1月17日決定)を「容疑者Xの献身」で6度目の正直で初受賞した、本格ミステリー作家「東野圭吾(ひがしのけいご)」さんの1999年の作品である「白夜行」にどっぷりハマリました。

最近、書店に800ページを超える分厚いこの文庫本が、ちょっと引いちゃうぐらいに、どかっと並べられてますよね。これ、通勤中や移動中の電車の中では重いし読みにくいんですけど、読み始めたらもう夢中になって最後まで一気に読み切っちゃいましたよ。

小学生の幼い男女が、衝撃的な事件から薄暗い白夜の中を歩いているような、かなり暗く、出口が見えずに罪に罪を重ねて行く二人のその後の人生が重た~く展開して行きます。1970年代から1990年代までの時代設定で、その当時の日本の世相と共に描かれているのも楽しめますね。

ドラマの初回の2時間スペシャルをたまたま見てて、かなりのインパクトを受けたんで、久々にこういうジャンルの原作読んでみようと思ったんですけど、原作とドラマは別物ですね。ドラマは究極の純愛(?)的に演出されてますけど、原作はミステリーですから、二人の会話の場面や感情表現は全くなく、読み手の判断に委ねられてます。ちなみに、ドラマの視聴率は、初回14.2%・2回13.4%・3回11.0%・4回10.7%と右肩下がり。ドラマは原作と違った視点から描かれているのでそれなりに楽しめるんですけど、少し重たすぎるのかな?

それと、原作では最後の最後で、時効過ぎた事件を追い続けていた元老刑事が、点と線をつないで事件の真相を解明するんですけど、ドラマは初回で完全ネタバレでしたね(笑)。それでも、初めての東野ワールドにかなりやられちゃいました。この原作は、発表当時に「直木賞」の候補になったのに、何故受賞できなかったのか不思議なぐらい完成度の高い作品だと思います。今度は「幻夜」を読んでみたいな~。

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コメント

おはようございます。
最近重たい本は読んでいないな!村上春樹が最近に挑戦中なくらいかな?

投稿: aloha!moana | 2006.02.10 06:39

おはようございます。
最近重たい本は読んでいないな!村上春樹が最近は挑戦中なくらいかな?
hiroさん!結構読書家かですね?

投稿: aloha!moana | 2006.02.10 06:41

確かに小説とドラマは雰囲気変わっちゃいますよね。たぶん、原作に忠実に再現しても、監督の腕とか出せないからかなぁ。

でも、どこがどうちがうか、どう表現が変わっているかを見比べるのも楽しみの一つではありますけどね。

投稿: まさ | 2006.02.10 23:14

>アロハさん
歴史小説は昔から好きで、ちょこちょこ読んでましたけど、最近は走ってる方がいいという感じでした^^)。でも、いい本に出合うとゴールとはまた違った感動を味わえますね。

>まささん
読んでから観るか?観てから読むか?なーんて以前なんかのチャッチコピーがありましたけど、監督、演出家、脚本家や俳優によってかなり変わりますね。いい原作を超えるのはなかなか大変。

投稿: ヒロ児玉 | 2006.02.11 20:42

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