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2005.10.31

四万十川-番外編

aPa160144 ■民宿「中村」■

四万十川ウルトラマラソンでお世話になった宿が民宿「中村」というところだったんですけど、そこの 若女将さんはよく気配りのとどく声が大きく元気な人で、なんとなく坂本龍馬の三つ年上で龍馬に剣術を教えたおてんば乙女姉さんって印象でしたね。私のことも名前で呼んでくれて、レース当日の朝は「ヒロさんがんばってや!」って元気に送り出してくれました。朝晩の食事も四万十川の名物の、川海老のから揚げ、うなぎの蒲焼、マスの押し寿司(軽く焼いてある)や鮎の塩焼き、沢蟹、もちろんたっぷりあぶらがのってる下り鰹のたたきなどなど、とーっても旨かったですね。

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■高知城■

レース翌日は、重たい脚にムチ打ちながらレンタカーで高知市内観光へ。

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まずは、来年のNHK大河ドラマ司馬遼太郎の「功名が辻」の山内一豊が築城した高知城を訪れました。一豊は、信長、秀吉、家康と戦国武将の英雄3人に仕え、関が原の戦いの小山軍議で西上して三成を討つことを表明した家康に対して、最初に同意するの発言で家康に認められ、戦後の論功行賞で遠州掛川五万石の小大名から一挙に土佐ニ十四万石へと大出世したサラリーマンの鏡みたいな方です。妻のお千代さんは夫をどこまでも立てる賢夫人としても有名です。天守閣まで登って高知市内を見渡しながら戦国武将になったような気分になりましたよ。 

aPa170158 ■坂本龍馬 誕生地碑■

そして、高知城からすぐの所にある上町1丁目の坂本龍馬の誕生地碑を見に行きましたけど、民家に挟まれて申し訳なく建ってるような碑でした。

龍馬の時代は、山内一豊の子孫である山内容堂さんが土佐藩主で、当時の長州藩や薩摩藩と比べ階級制度が厳しく、坂本家は郷士(四国を切り取った長曾我部元親は関が原で三成の西軍だったので、その旧臣は山内家が連れてきた子孫の上士と格段の差別を受けていた)というどんなにいい仕事しても藩の要職には就けないない低い身分の家でしたけど、城下では随一の金持郷士だったのに170年も経てば当然面影もないもんですね。

でも、ここから19歳で江戸に剣の修行に出て、北辰一刀流の最高位である大目録皆伝を得て、28歳で「自分の志を遂げるには土佐は小さい」と脱藩して旅立って行き、幕末に数々の活躍をして歴史の中心の一端を担った龍馬の心境を少しでも偲べた四万十川遠征でもありました。

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コメント

おはようございます。
ヒロさんのガイドのおかげで、良い旅ができました。高知、いいところですね。歴史もあって。
その地のいわれを知って旅をすると、足を運ぶのが楽しくなりますよね(^^)

投稿: むろぴい | 2005.10.31 06:16

美味しそうな夕食で酒がすすみそうですね。
鰻の切り方がすごく鋭角でありますなあ。

投稿: マハロ菊池 | 2005.10.31 08:26

も・もしかして、子供の頃は歴史博士とか呼ばれていた??

投稿: まさ | 2005.10.31 13:52

民宿中村の女将さん!!
愛想が良くて顔を覚えて頂いたようです!!

ありがたや・・・ありがたや・・・。
でも、胃不具合により、写真の料理は食べられませんでした!(残念)

投稿: Aloha!Moana | 2005.10.31 15:29

>むろぴいさん
歴史上の人物の中でも坂本龍馬は魅力的な人間でファンなので、今回は感慨深く観光できました。なんだかレースに出るのか観光しに行くのかわからない感じですけど。

>マハロさん
四万十の鰻は、関東の鰻の料理法と違い蒸してないので歯ごたえがありましたけど、あぶらのってて旨かったですね。サイズがビックなんであんな切り方なのかな?

>まささん
ごくごく普通の子供でしたよ^^)。走るのは大嫌いでしたけど。。時代が大きく変化した群雄割拠の戦国時代や幕末はいい役者が揃っていてなかなか面白いですよね。

>アロハさん
レース後の夕食はほとんど箸つけられなかったぐらい胃腸の調子悪かったですよね。かわりに私が堪能してましたけど。あの民宿は本当に正解でした!


投稿: ヒロ児玉 | 2005.10.31 22:14

民宿のご飯、どれも美味しそうですね。いいな~四万十!
ヒロさん歴史詳しいですね!来年の大河も司馬さんですし、年末時代劇は河井継之介だし、ちょっと楽しみにしています。でも変な脚色されていたらどうしよう・・・。

投稿: あくび | 2005.11.01 22:22

>あくびさん
四万十はご飯も自然も人も全てよかったですね。参加人数が多くて大変なんて声も聞きましたけど、運営も全然問題なし。来年どうです?

河井継之介さんは幕末が舞台の「峠」ですよね?今は「竜馬がゆく」を読み返しているので今度トライしてみますよ。

投稿: ヒロ児玉 | 2005.11.01 23:24

「竜馬がゆく」と「燃えよ剣」はなぜかまだ読んでいないんです。司馬小説デビューがいきなり「峠」でした。下巻になると読みすすむにつれて気持ちがつらくなってきます。うちの息子は山手線内で下巻を読んでいて、思わず落涙したそうです。私も何度も泣かされました。

投稿: あくび | 2005.11.02 22:10

>あくびさん
私は「峠」まだなので今度楽しみにして読んでみます。でも、電車の中で目をウルウルさせてたらまずいなー^^)。「竜馬がゆく」は読んでるとすっごく力が湧いてきて元気になりますよ。

投稿: ヒロ児玉 | 2005.11.02 22:53

おはようございます。
仕事の関係で、山内一豊が天守閣を建造した掛川にいき、ブログで記事にしたので、山内一豊つながりということでトラックバックさせて頂きました。
また、記事の中でお名前拝借しましたので、ご了承下さいませ。

投稿: むろぴい | 2005.11.17 07:14

はじめまして!むろぴいさんのところから来ました。
 今年四万十の鰻を口にしていたことを思い出しました。土佐っていってみたい所です。
 山内一豊って三人の天下人に仕えた人なんですね。来年のNHK大河っていわれててもあんまりぴんとこなかったのですが、この記事を拝見して断然興味が湧きました。歴史、詳しいのですね。また、おじゃまいたします!!

投稿: こはる | 2005.11.17 09:17

>むろぴいさん
トラバ&記事を紹介してもらいありがとうございます。出張で忙しい中、掛川城見に行かれたんですか。日本のお城の天守閣や石垣、お堀は本当に美しい建築物ですね。

>こはるさん
どーもコメントありがとうございます。
今回高知県は初めて訪れたんですけど、四万十川の自然や食に人もよかったです。お遍路の地なのでいたるところで遭遇しました。お寺巡りなんかもいいのでは。

投稿: ヒロ児玉 | 2005.11.17 21:56

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おはようございます。むろぴいです。 朝晩の冷え込みが厳しくなりました。朝は吐く息 [続きを読む]

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